こんにちは。ゆうこです。
この記事は、わが家の「出産日の記録①」の続きとして書いています。
まだ①を読んでいない方は、そちらから先に目を通していただくと、よりスムーズに読み進められると思います。
ここからは、分娩台に移動してから、姫ちゃんが生まれるまでの記録です。
できるだけ当時の流れと気持ちをそのまま残しておこうと思います。
20:40|分娩台へ移動。まだ落ち着いて過ごせた時間
20:40に分娩台へ移動。
すぐにお産が始まるというよりは、しばらく陣痛の様子をみながら待機するような時間でした。
分娩室の中は、思ったよりも物が少なく、必要最小限という感じでした。

大きなモニターには、リクエストしたクラシックがエンドレスリピートされていました。
ここからまた、陣痛の様子を引き続き見ながら、その瞬間が来るのを待つ時間でした。
この時点では、たまに見に来る助産師さん以外は、ふみおと二人だけ。
「いま分娩室だよー」なんて、母とテレビ電話ができるくらいの余裕がありました。
助産師さんから、いきみ方の指導
いきむ時の姿勢は、助産師さんから細かく指示がありました。
- 手は分娩台の手すりを握る
- 口を閉じて息を止める(目は閉じない)
- 頭はしっかり上げる(ふみおが枕を支えてサポート)
無痛のお産は痛みが少ない分、身体の感覚が鈍く「これで合っているのかな」と不安もありましたが、助産師さんがこまめに「上手、上手」と声をかけてくれるので、安心して進めることができました。
22:20|いきみ開始。助産師さんの言葉が心強かった
本格的にいきみ始めたのは22:20ごろ。
陣痛の波に合わせて、助産師さんの声かけに従いながら繰り返し力を込めます。
ふみおはずっと枕を支えながら、私がいきむ時に一緒に息も止めてくれているのがわかり、とても心強かったです。
助産師さんは、いきむ度に「いいですよ」「上手です」と褒めてくれて、その言葉に支えられながら落ち着いてお産に向き合うことができました。
22:50|先生の診察で状況が一変。吸引分娩へ
22:50ごろに、ようやく先生が来てくれました。
順調に進んでいて、最後の仕上げくらいと思っていたのですが、ここで先生から思いがけない指摘が。
「陣痛が弱くなっています」
「赤ちゃんがまだ降りてきていません」
この言葉を聞いて「えー!?そうだったの!?」とびっくりしました!
でも状況を理解し、気持ちを切り替えてさらにしっかり力を入れていきみました。
さらに先生からは、
「産道が狭くて頭が伸びてきているので、このままだと吸引できなくなります」
とのことで、流れるようなスピードで吸引分娩に。

妊婦検診の時もずっと優しい言葉をかけてくれていた先生から
「お母さんが頑張らないと赤ちゃん出てこないよ」
と言われ、「そうか!私が頑張らないと赤ちゃん産まれないんだ!」と再認識。
自分の力で産むんだという気持ちが強くなり、さらに力が入りました。
夫の声で赤ちゃんの状況が分かり、安心が広がった瞬間
そして何度目かのいきみで、ふみおから「出てきた、出てきてる、頭出てきた」と声をかけてくれたことで、今どうなっているのかが分かり、気持ちがとても落ち着きました。
自分の位置からは、赤ちゃんは見えないし、麻酔で感覚も曖昧なので、この声は本当に支えになりました。
そのあとすぐに赤ちゃんの産声が聞こえ、無事に生まれてきてくれたことにほっとしました。
あまり意識していませんでしたが、後からふみおが撮ってくれた動画を見ると、涙がツーっと出ていました。
長かったお産が終わる安堵も大きかったです。
先生が来てからは本当に短時間で生まれ、先生のヒーロー感がすごかったです。
ここまで出産を導いてくれた助産師さんにも、感謝の気持ちでいっぱいでした。
カンガルーケアと、初めて触れた娘のあたたかさ
生まれたばかりの姫ちゃんは、白い胎脂がしっかりついていましたが、バースプランでも書いたとおり、そのまま胸に乗せてカンガルーケア。
体温や重さを感じながら
「こんなに大きな子が自分のお腹の中にいたなんて…!」
と不思議な気持ちになりました。

思った以上に長く抱かせてもらえて、生まれたてでも保育器に入らず抱っこできる生命力の強さを感じました。
後でふみおが撮ってくれていた動画を見たら、胎盤が想像よりずっと大きくて驚きました。
別室での計測と、娘を抱く夫の姿
私の会陰の処置が続く間、姫ちゃんとふみおはすぐ隣の部屋へ移動。
身長や指の本数を数えている声が聞こえてきて、「ちゃんと5本ある…!」と、これまた安心できました。
きれいに拭かれ、産着を着て戻ってきた姫ちゃんをふみおが抱っこしている姿はとても嬉しそうでした。
ふみおは結婚当初からずっと子どもを望んでいたので、こうして姫ちゃんを抱いている光景を見ることができて本当に良かったと感じました。
そのあとは、母子のツーショットや、家族3人での写真もたくさん撮ってもらいました。
無痛分娩だったこともあり心身ともにまだ余裕がありました。
分娩台で2時間休んだあと、家族にテレビ電話で報告することもでき、無痛分娩にして本当によかったと思いました。

私たちの親世代は、まだ「無痛なんて」「世のお母さんはみんな痛みを経験している」とか言うこともあると思いますが、しなくてもよい負担はしなくてもよいと思います。
お腹を痛めて産まなくても愛情は育めるし、産後の子どものお世話にも積極的に取り組めます。
2025年10月から、東京都は無痛分娩も10万円の助成金対象です。
迷っている方はぜひ、周りの声に流されず、じっくり検討してみてください。

追伸:会陰のことと、産後の痛み
私は産道が狭かったため会陰切開をしましたが、それでも裂けてしまっていたようで、処置に時間がかかりました。
出産直後は痛みを感じませんでしたが、翌日から産後2週間ほどは会陰の痛みが続き、身体が重く感じた理由のひとつだったと思います。
先輩ママの友人に「必須だった」と言われてドーナツクッションも事前に買ってありました。
ただ、私の場合は、お尻の穴付近まで裂けたのもあって、あまり効果を発揮しないようでした。
ロキソニンが一番の支えでした。
読んでいただき、ありがとうございました。
いつかこのブログを、姫ちゃんと一緒に読みたいと思います。

