赤ちゃん連れでEurowingsに搭乗!機内の様子と注意点を紹介

旅行

こんにちは、ふみおです。
2026年9月、我が家は生後8か月の姫ちゃんを連れて、24日間のヨーロッパ旅行に行ってきました。

ドイツからスペインへの移動で利用したのが、ドイツの格安航空会社Eurowings(ユーロウイングス)です。
デュッセルドルフからビルバオまで、飛行時間は約2時間。
東京から沖縄に行くフライトよりも短く、赤ちゃん連れでも気軽に利用できると考えていました。

実際、フライト自体は夫婦で抱っこを交代しながら乗り切ることができました。
一方で、耳の痛みに悩まされたり、到着後にベビーカーが見つからず焦ったり、帰りの空港へ向かうバスに乗り遅れたりと、いろいろな出来事もありました。

この記事では、赤ちゃん連れでEurowingsに搭乗した体験について紹介します。
これからヨーロッパ旅行を予定している方や、赤ちゃん連れでEurowingsへの搭乗を検討している方の参考になれば嬉しいです。

今回のEurowingsのフライト概要

初めに、24日間のヨーロッパ旅行全体のルートや訪問先については、こちらの記事で紹介しています。

今回利用したのは、ドイツとスペインを結ぶ往復便です。

項目内容
航空会社Eurowings(ユーロウイングス)
往路デュッセルドルフ〜ビルバオ(2時間5分)
復路ビルバオ〜デュッセルドルフ(1時間55分)
搭乗時の月齢生後9か月(搭乗前日に9か月を迎えました)
機内での過ごし方バシネットは利用せず、抱っこで搭乗

この記事は2026年9月に我が家が利用した際の体験談です。
搭乗手続きや手荷物の扱いなど、便や空港によっては異なるかと思いますのでご了承ください。

デュッセルドルフ空港のラウンジがよかった

出発前は、デュッセルドルフ空港のラウンジDus Rhein Loungeを利用しました。

運よくソファ席を確保!

サラダや食事は種類も十分で、おいしかったです。

なかでも嬉しかったのは、デュッセルドルフ名物のアルトビール(Altbier)を飲めたことです。
実はドイツの友人は、この手の特徴的な香ばしい味わいが苦手。
なので、デュッセルドルフ滞在中も、僕はアルトビールを飲む機会がありませんでした。
空港のラウンジで飲めて、ちょっとした心残りを解消できた気分でした。

ラウンジの隅には、子どもが遊べる小さなおもちゃスペースもありました。
そこで、くりくりのブルーアイズがかわいい赤ちゃんと少し交流することに。
お互いに笑顔を見せたり、愛想を振りまいたりする様子がとてもかわいかったです。

赤ちゃん連れで優先搭乗できたのに、飛行機に乗るまで20分待ち

格安航空会社ではよくある、搭乗ゲートから飛行機までバスで移動する方式でした。
赤ちゃん連れの僕たちは優先搭乗で早めに案内されたものの、そこからバスの待ち時間がやけに長く、結局、飛行機までの移動を20分ほど待つ時間がありました。

しかも、待機場所は椅子がなく、風も吹かないので少し暑い部屋でした。
せっかく早々とゲートを通れたのに、赤ちゃんを抱っこしたまま汗ばんで待つことになったのは、正直少し大変でした。

ベビーカーの上に立って待ち時間を潰しました

優先搭乗ができても、機内にすぐ乗れるとは限りません。
バス移動や搭乗口での待機があることも考えて、事前のおむつ替え、抱っこひもへの切り替え、飲み物やお菓子の準備などをしておくと安心です。

バシネットなしでも、約2時間なら抱っこで乗り切れた

Eurowingsのフライトでは、ベビー用ベッドのバシネットは利用できず、通常のエコノミー席で姫ちゃんを抱っこして過ごしました。

今回は真昼間の便で、搭乗時間も約2時間。
姫ちゃんはおむつ替えの時以外ずっと抱っこでしたが、長距離フライトほど負担には感じませんでした。

もちろん、赤ちゃんの月齢や機嫌、睡眠のタイミングとフライト時間などによっても変わると思います。
お気に入りのおもちゃやおやつなど、機内で落ち着いて過ごせるものを用意しておくとよさそうです。

機体が小さいから?耳の痛みに悩まされた

今回のフライトで困ったのが、耳の痛みです。

姫ちゃんは水を飲むなど、沖縄へのフライトでも気を付けていた耳抜き対策をして無事にフライトを終えました。

耳の痛みに悩まされたのは、大人の僕の方です。
AIに聞くと、航空性中耳炎の症状に近く、耳が聞こえづらくなり、降下が始まると耳の奥が痛痒くなっていきました。
ジャンボジェットでは起きなかったので、小さい機体の中で気圧の変化が大きかったのかなと推測しています。

ちなみに、空港到着後すぐに海外旅行保険の窓口へ相談しました。
ただ、症状によっては保険が適用されなかったり、病院の手配に伴う現地エージェントの委託費用まで追加請求される可能性があると説明され、利用を断念しました。
このときの詳しい経緯は、機会があれば別記事で紹介したいと思います。

ベビーカーは預けた場所と違うところにあった

今回我が家は、チェックイン時にベビーカーを預け入れせず空港内でも使用し、搭乗前にスタッフの方に預ける方式を選びました。
おかげで、搭乗口からのバス移動後、飛行機に乗る直前までベビーカーを使用できました。

乗り込む階段の下で、ベビーカーを受け取ってもらいました

ところが到着後に飛行機を降りても、ベビーカーが見当たりません。
バス乗車を案内しているスタッフに確認すると、預け入れ荷物の受け取り所にあると案内されました。

そこで、スーツケースが流れてくるターンテーブルまで抱っこで向かい、出てくるのを待つことに。
しかし、いくら待ってもベビーカーが出てきません。

ふと近くを見渡すと、すでにベビーカーに子どもを乗せて、スーツケースを待っている赤ちゃん連れ家族の姿が。
「何か思い違いがあるかも…」と思い、その家族に尋ねてみると、「ターンテーブルの0番にあったよ」と教えてくれました。

なんと、到着してすぐの特別手荷物(Special baggage)の受け取り場所に、我が家のベビーカーがぽつんと置かれていたのです。

折り畳んだベビーカーがポツン…と置き去りになっていました

ベビーカーは、航空会社や空港の運用によって、受け取り場所が異なる場合があります。
特別手荷物の受け取り場所や、警備員などスタッフの方が確保しているケースもあるので、確認してみましょう。
そして、今回のようにどうしても見つけられない場合は、近くの利用者に聞いてみることも大切だと感じました。

帰りの便で大失敗!空港へ向かうバスに乗れない

帰りのサン・セバスチャン→デュッセルドルフの移動では、ちょっとした失敗をしてしまいました。

出発当日の朝、Eurowingsから、飛行機の出発が約1時間半遅れるというメールが届いていました。
そのため、朝の準備を少しゆったりと進めてしまったのです。

ビルバオ空港まではバスで移動する必要があります。
バスターミナルに着くと、チケット購入カウンターには行列ができていました。

ちなみに、有人カウンターとは別に自動券売機もいくつかあり、確認してみました。
結果は、運航会社が違うからか、当日券はすべて「完売」扱いで購入できませんでした。

そうして列に15分ほど並んでいる間に、次のバスの出発時刻が過ぎてしまいました。
さらに、30分後の便も既に満席。
結局、バスターミナルで1時間待機して、当初想定よりも3本後のバスに乗ることになりました。

正しいバス乗り場がわからない

しかも、バス乗車時にはもうひとつプチトラブルが。

電光掲示板でビルバオ空港行の乗り場番号が6・7と表示されていました。
「6番と7番、どちらも空港行きなのかな?」と話しつつ、ひとまず7番乗り場の行列に並びました。

ゆうこと姫ちゃんに並んでもらっている間に、念のため6番乗り場のバスの運転手にもチケットを見せて確認したところ「隣だよ」と7番のバスを指さしてくれました。
安心して7番乗り場のバスのトランクスペースに荷物を載せ、ゆうこと姫ちゃんと合流。

荷物を積んで安心しきっているふみお

しかし、いざ乗車しようとしたところ、運転手が「Airport? No.(空港行?違うよ)」と戦慄の一言。
なんと3つ隣の10番乗り場のバスがそうだと言われ、すぐさま荷物をピックアップして、10番へダッシュ。
ちょうどトランクスペースが閉まっていく瞬間で、大慌てで滑り込みました。
僕たちが最後の乗客で、座ってすぐ出発しました。

電光掲示板の乗り場表示だけで不安が残る場合は、乗車するバスの運転手に合っているのか確認するようにしようと心に決めました。

Eurowingsのカウンターが見つからず、血の気が引く

ビルバオ空港に到着したのは、飛行機の出発予定時刻の2時間少し前でした。
ギリギリ間に合ったと思っていたのですが、コンパクトな空港内でEurowingsのカウンターが見つかりません。

インフォメーションカウンターで案内された場所へ向かうと、立て看板はあるものの、スタッフの姿はありません。
しかも、カウンターには「CLOSED」の文字が。

さーっと血の気が引きました。
赤ちゃんを連れて、せっかく空港まで来たのに、飛行機に乗れないかもしれない…。

すると、後ろから来たドイツ人の男性客2人も、同じようにカウンターが閉まっていることに気づきました。
2人は陽気に笑いながら、隣のカウンターのスタッフに声をかけました。
そのやり取りに加わる形で、僕たちも事情を説明することができました。

スタッフからは、
・飛行機が遅延しても、チェックインの締切時刻は当初の出発時刻を基準にした時刻から変わらないこと
・百歩譲って締切時刻が後ろ倒しされていたとしても、到着が遅すぎること
の2点を指摘されました。

それでも、最終的には荷物の預け入れと保安検査を受け入れてくれました。

違う航空会社のカウンターで無事チェックイン

遅すぎると言われながら制限エリアに入ってみると、搭乗ゲートもまだ決まっていないような状況。
結果的には、搭乗までの間におむつ替えをしてSala VIPラウンジで軽く食事をする時間も取れました。

スペインのビールもたくさん飲めました

今回はたまたま間に合ってよかったです。
今後は、航空会社から出発遅延の連絡が来ても、チェックイン締め切り時刻には間に合うように行きたいと思います。
特に、今回のような空港までのバス移動がある場合は、満席や乗り遅れの可能性も考えて、余裕を持って動くのをおすすめします。

帰りのフライトでは飛行機のおもちゃをプレゼント

搭乗前にはバタバタしましたが、飛行機に乗ってからは落ち着いて過ごせました。

帰りのフライトでは、姫ちゃんに飛行機のぬいぐるみをプレゼントしてもらいました。
姫ちゃんも上機嫌で、デュッセルドルフまでゆっくり帰ることができました。

搭乗前は大変でしたが、機内では子ども向けの心遣いも感じられ、改めて良い旅行だったと噛み締める帰路でした。

赤ちゃん連れでEurowingsを利用するときの注意点

今回の体験を振り返ると、Eurowingsを利用する際には、特に次の点を意識しておくとよさそうです。

1. 短時間のフライトでも抱っこ対策を準備する

今回のフライトでは、夫婦で抱っこを交代しながら過ごしました。
約2時間の移動に大きな負担は感じませんでしたが、格安航空会社のエコノミーは普通に狭いですし、赤ちゃんの機嫌や睡眠のタイミングによっては、大変になる可能性もあります。
お気に入りのおもちゃやおやつを用意しておくと安心です。

2. ベビーカーの預け方と受け取り場所を確認する

搭乗前に預けたベビーカーが、到着後には手渡されず、通常のターンテーブルとは別の特別手荷物の受け取り場所に置かれていました。
ベビーカーを預ける際に、到着後にどこで受け取るのか確認しておくと安心です。
見当たらない場合は、特別手荷物の受け取り場所も確認したり、周囲の乗客やスタッフに尋ねてみましょう。

3. 飛行機の遅延連絡だけで空港への出発を遅らせない

帰りの便では出発遅延の連絡を受けてゆっくり準備した結果、空港へ向かうバスに乗り遅れ、チェックインの締切時刻を過ぎてしまいました。
遅延連絡があっても、その分移動時間に余裕ができるとは限りません。
バスの満席やチケット購入時の行列も考慮し、余裕を持って空港へ向かうことが大切です。

まとめ:Eurowingsは短距離移動に便利。ただし空港での準備には余裕を

姫ちゃんとEurowingsを利用してみて、約2時間のフライトなら、夫婦で抱っこを交代しながら比較的無理なく移動できると感じました。
実際に利用すると、起こるトラブルは1個や2個ではありませんでした。

サン・セバスチャン旅行でビルバオ空港を利用する際に特に注意したいのは、空港への移動です。
空港へ向かうバスの便数や、混雑状況、具体的な乗り場について行ってみて初めてわかることも多々あります。
赤ちゃん連れであれば特に、余裕を持たせて動いておきたいと感じました。

とはいえ、トラブルだけでなく、空港や機内で親切な人に助けてもらったり、子ども向けのおもちゃをもらえたりと、嬉しい出来事もありました。

これから赤ちゃんとEurowingsを利用する方に、僕たちの体験談が役立てば幸いです。

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