こんにちは、ふみおです。
今回は、ちょっと真面目なテーマ、「選挙」についてお話します。
これまで政治にあまり興味を持ってこなかった私たち夫婦。
でも、家庭を持ち、そしてゆうこが妊娠してから、子どもの将来を考えるようになりました。
そもそも「選挙」ってなんのためにあるの?
政治って、ちょっと遠い存在のように感じていました。
でも実は、保育園の待機児童、住宅ローン控除、医療制度、育休制度、年金…こういった私たちの「生活」と深くつながっているんです。
選挙で投票する=自分たちの暮らしや未来に「こうなってほしい」と意志を示すこと。
「誰に入れても一緒」と思って放置すると、どうなるか?
政治は投票してくれる層に喜んでもらえる政策を優先するようになります。
投票しないことは、自分たちの首を絞めることになるので、極論誰でもいいので票は投じに行くことをお勧めします。
でも…どうやって情報を集めればいいの?
正直、全員の街頭演説を見に行くほど、皆さん暇じゃないですよね?
すごくよくわかります。
そこでなるべくサクッと調べられたわかりやすい情報源を紹介します!
💡 1. 比較しやすい「まとめ系アンケート動画」
今回の6/22都議会議員選挙で参考にした動画をご紹介。
YouTubeでいくつか動画を見ていて驚いたのは、各社が候補者にアンケートを取ったと言っているのに、報道されている結果が微妙に(いや、かなり?)違うということです。
- 日テレ
「13党を対象にした独自アンケート」を行った結果がまとめられています。
→ 動画はこちら - TBS
「6/14-15にかけて行ったJNN序盤情勢調査」の結果がまとめられています。
→ 動画はこちら - 選挙ドットコム
「立候補者295名全員にアンケートを実施し、96%が回答した結果を集計し、政党ごとの平均値」がまとめられています。
これが日テレの調査と同様の問いなのに、結構結果の差があって、情報過多の時代を強く感じました。
→ 動画はこちら
💡 2. 自分の価値観で選べる「選挙ドットコムのマッチング診断」
ちなみに選挙ドットコムのページでは、候補者の名前を知らなくてもOKです!
「自分の考えに近い政党や候補者は誰?」をアンケートからマッチングできる便利ツールでした。
→ 選挙ドットコムはこちら
ゆうこも最初は「わたし子育ての補助に力入れてくれる百合子好きだよ?」とか「駅で頑張って演説してた〇〇さん応援したい」とか、迷っていました。
この選挙ドットコムのアンケートでは、20個の質問にまつわる政策のメリット、デメリットが整理されていました。
ふたりで「すごく勉強になったね」と感心しながら取り組みました。
ふみおとゆうこがやってる選挙リサーチ法
- 動画を一緒に観る
お茶でも飲みながら、YouTubeの政党アンケート動画を夫婦で観る。
「え、これ意外といいこと言ってない?」「こっちはちょっと不安だな〜」とコメントし合う時間が楽しい。 - それぞれ診断して比べてみる
選挙ドットコムのマッチング診断を、別々のスマホでやって、結果を見せ合いっこ。
「えっ、そっちだったの!?」「でもなんか分かる〜」と盛り上がります(笑) - 子どもの未来をイメージして考える
子育て支援、教育制度、物価、社会保障…。
目の前の便利さだけじゃなくて、「10年後どうなっていてほしい?」と、未来を見据えて選ぶようにしています。
偏った情報に要注意。なるべく“多方面”から見よう!
SNSやテレビ、ネット記事は便利だけど、どうしても情報が偏りがち。
だからこそ、複数の視点から情報を集めるのが大切です。
- 政党・候補者が発信する情報(=自分をよく見せる傾向あり)
- 報道機関や専門家の比較・分析
- 自分の感覚・生活実感からの視点
この3つをうまく組み合わせることで、より冷静に判断ができるようになると思います。
選挙を「家族イベント」にしてみるのもアリ!
選挙の日、朝から一緒に投票所へ行って、帰りにモーニングを食べに行く。
そんな“セットイベント”にすることで、「義務」じゃなく「夫婦の大事な行事」にもなります。
「誰に入れた?」とかよりも、「なんでそう思ったの?」「気になったポイントは?」なんて話をすると、お互いの価値観を知るきっかけになりますよ。
まとめ:夫婦で語ろう、選ぼう、未来をつくろう
選挙って、「一票を投じる」以上に、
「自分たちの暮らしをどうしていきたいか」を考える、いいきっかけになります。
夫婦の対話のひとつとして、選挙のたびに話し合うようになりました。
きっかけは些細なことでもいい。
まずは「ちょっと調べてみる」から始めてみませんか?